この十年来、ときたまやってきた何度目かのお遍路モード(今で言うマイブーム ^_^;)。その都度、お金がない(学生の頃)、時間がない(社会人になってから)、人に心配掛けられない(結婚前 ^^;)とやり過ごしてきた。
今度のきっかけは、かのNHKの番組「四国八十八か所」。そのせいか同居人もわたしの何度目かのお遍路行きたい病に反対しなくなり(どうしても行きたくなったら反対されても行くけれど、やっぱり心配掛けられない ^^;)、やがて今回の運びと相成る。ありがとうNHK (^o^; 。
時間は前後するが、「四国八十八か所」を見て(ちなみにわたしが見た時は既に6月で -- 番組自体は4月から始まっていた -- 月変わりの案内役が萩原健一の時だった、彼が遍路体験者というので更に)お遍路熱が再燃したわたしは、近辺の書店を片っ端から周って遍路本を買い漁り読みまくっていた。
旅行ガイドが、前なら昭文社から出ていたくらいだったのが、数社から出ている。(そういえばつい最近にも1冊新しいのが出た、買わなかったけど)。一般書も、前にはなかったようなお遍路紀行文がたくさん集まった。玉石入り乱れてはいたが(というより殆ど石だった、書くことが商売でない人たちの手記だから致し方ない)、おかげで遍路をするに当たっての基礎知識や情報もこれまでよりはっきりとした形で得ることができた。
更に一番札所から順番に、札所が載っている2万5千分の1の地図を買い集め、普段より詳しい時刻表を買って長距離バスの運行時刻を確認し、ついには四国のへんろみち保存協力会に連絡を取り案内書「同行二人」を送ってもらうに至る。
ついにお遍路について集められる本・資料がなくなると、これまでに集めた空海についての本も再読する。『空海入門』『曼荼羅の人』『空海の風景』を、この順番に。
またこの本・資料集め読みまくりと並行して、web上のお遍路に関するページも読みまわった。webpageは全てご自分で手作りされるだけあって、本より更に良質な文と情報に接することができたと思う。
(リンクしてよいか分からないのでURLのみ挙げると、ご自身の遍路行の他に各ページの情報をお知らせしてくれる、くしまさんのページ「http://www.apricoweb.ne.jp/~hkushima/henro/」からあちこち飛び回っていた。)
数度の遍路熱でもこれだけ情報収集に盛り上がることができたのは恐らく初めてであろう。これも、以前より世間でも遍路への関心が強まったことと、それを取り上げ盛り上げてくれたマスメディアのおかげである。再びありがとうNHK (^_^; 。
いずれ行くつもりでいたが、唐突に「明日行く」ことが決まった。
徳島行きのバスには、当日バス停に行けば乗れるかなと思っていたけれど、同居人が心配していたので予約を入れることにした。
まず、三宮の駅でバス乗り場を確認。看板に、チケットは全て予約制でみどりの窓口で買えるとあったので、JRの駅で申込書を書こうとして...
あれ、わたしがチェックしてた時刻表と、違うようだ (?_?) 。
四国に入ってからの電車の接続もあり、予定より前の時刻のバスのチケットを購入。
もとより一日で帰るため、早く出るつもりではいたけれど、更に早起きしなければならなくなった。低血圧なので少々辛い (^_^; 。でもおかげで、徳島に予定通りに着けば、1本前の電車に乗り継げるかもしれない。
その後、わたしがチェックしていた時刻表はJRとは別の、阪神の路線だったことがわかる。どうやら別にバス停もあるらしい (^^; 。
まあ、考えていたより多くのバスが、神戸と徳島を結んでいるらしいことがわかって良かった、ということにしておく (^^;; 。
家に戻って明日の準備。
荷物はできるだけ軽く。お遍路や四国一般のガイドブックも、必要なページだけ分解。「同行二人」だけはさすがに分解するのがはばかられ「別冊」(「同行二人」は2冊1セットで、別冊は歩き遍路向けの詳しい地図本)のみ用意。
といいつつカメラは持っていく、これは重いけれど致し方ない、最近全然持ち歩いてないからたまには連れて行かないと (;_;) 。
そして、2万5千分の1地図2つ(一番から五番までの札所が載ってるもの)とシルバコンパスも外せない (^_^; 。
あとは、先立つもの...これがない (;_;) 。バス代を出したら、1万円を切ってしまった。なにぶん急に決まったので、用意してなかった。明日の朝に貯金を下せると良いけれど、神戸に入るうちは時刻的に無理、どうなることやら (T_T) 。