地図上では駅から一番までのこの道は、建物の密集地帯。しかし、関西人には空が広く見える。
しばらくは、東西に走る線路より少し北側の道を西へ歩く。
一緒に汽車を降りた2人プラス駅に迎えに来ていた人のおじさん3人組は、ひとつ線路側に近い細い道へ入っていった。彼らと方向は一緒だけれど迷わないように、車が通って少々危険ながら分かりやすい道を行く。
向かい合わせに服屋。看板は書店だけどガラス戸の中は雑貨屋という店、ガラス向こうに小さな犬がいたのであいさつ。
通り過ぎかけの交番から、さっきのおじさん3人組が出てきたので驚く。ご近所のおばさんとも顔見知りらしくあいさつして、また細い別の道へと入っていった。お仕事に来たのか遊びに来たのか分からん人たちだ。
お遍路には少々遅い時期のせいか、食堂も他のお店も殆どが閉まっている。道路沿いの町が、とても静かである。
郵便局が見えた、あの角を右へ行くといよいよ一番...の前に。
お金、下せるだろうか? (;_;) 。
キャッシュコーナーのあの緑の明かりがついている、ちょっと期待。
しかし。甘かった、やっぱり日曜はお休みだった (+_+) 。
そして、改めて郵便局の角を北へ向く。
道の奥に、一番さんの門が見えた。
そして、この道の両側には、たくさんの民宿がならんでいた。
これが門前町かぁ。しかしここもやはり静か。民宿周りに人がいるには、中途半端な時間のせいかもしれない。
門に向かって歩き、まず写真を1枚。ちょうど仮設建物でフィルムを売っている店の前で撮ったので、そこにいるおじさんが何か呼びかけていたけれど、聞き取れず。
そしてその前を通る国道らしき道路を渡ろうと信号を待っていると、また先のおじさんが話し掛けてきた。よく聞くと、フィルムを売ろうとかそういうのでなく、「(タクシーの?)無線が使えない」というので助けを求めに来たらしい。たしかに、仮設建物の周りは空き地で、タクシーの駐車場かもしれない。無線でタクシーを呼びたいということか。
ごめんなさいそれはわたしも分からないです〜と謝って、ちょうど信号が青になった道路を渡る。すまないですおじさん、しかしまたもいきなり地元民と間違われたのだろうか? (^_^; 。
門の左横には門前一番街というお店がある。そこでもお遍路用品を売っていて、お寺で買うより安いらしいけれど、やはりここまで来たからには (^^; 、それに手間でもあるので (^^;; 早速お寺に入って中で揃えることにする。