荷物が一杯になったので、すぐには不要な杖袋を鞄の奥に入れたりと片づけてから、お杖片手に納経所兼売店を出る。目の前がすなわち本堂前。
一応納経毎に300円を払うのだからと、お賽銭はけちって10円に (^^; 。
きちんとやろうとすれば、開経偈(かいきょうげ)から般若心経、御本尊の真言やお大師様の宝号("南無大師遍照金剛")、廻向文までフルコースを唱えるのが良いのだろうけど、何ぶん初心者かつ時間なし (;_;) 。かつ全てを唱えるほどの必然性を感じるといった類の宗教心も持ち合わせてないらしい (-_-; 。
そこで最低ラインとして、般若心経だけはきちんと唱えることに決めてきた。勤行次第は必要ないかもと思ったのも、般若心経なら自分の手書きのものを小銭入れに入れて持ってきているし(というかいつも持ち歩いているのが今日も一緒に持ってきた次第)、いざとなれば空でもなんとか唱えることができるから(多少前後入り乱れのでたらめになっても ^^;;;) 。
しかしやはり勤行次第があると、安心して(間違いを恐れることなく ^_^;)般若心経を唱えることができる。
というわけでお経を唱える間、同行者には待ってて貰おうと思い訊ねてみたら、一緒にお経を唱えるという。なるほど、お経にふりがなもついている勤行次第はこういう時にも役に立つ (^o^) 。
お杖を腕に抱え(本当は本堂の下に杖置き場もあるけれど、降りて上がるのも手間だし、なにより他のお杖と間違われそうなので自分で持っていることに)、2人並んでまずはゆっくりと、同行者のよむのを確認しながら般若心経をお唱え。
お経をお唱えしたら、納め札をそれ用の箱に納める。今日の日付と住所と名前を書いて(住所は区までしか書かない、納め札の住所から良からぬことをする人もいるという噂を聞いたので)、箱に入れる。
札の色お遍路を回った回数によって変わっていき、白(〜4回)、緑(〜7回)、赤(〜24回)、銀(〜49回)、金(〜99回)、そして錦(100回以上)となる。
特にたくさん回った人の納め札はご利益がある(というのかな? とにかくありがたい)というので、納め札の箱からそういう札を探している人もいる。「あーないなー」と言っている。これはルール違反ではないが、知らない人が見たら「何してるねんおい `_´」と思うだろうなー (^^; 。
次は大師堂である。やはり杖は持ったまま、先ほどより少々スピードを上げて般若心経を唱える。そして忘れずに納め札。
本堂と大師堂でお経等を唱え、納経所で朱印をいただくと一コース(?)を終えたことになる。霊山寺さんの朱印は既に買った納経帳に前もって捺されていたので、こちらではこれで終わり。
しかし本当なら、鐘を撞く(撞いても良いお寺さんの場合)というのがまず最初にあって、それがこちらではできなかった。どこにあるか分からず、まずお遍路用品をという気持ちもあったので。大師堂のお参りも終わり、一休みして池の鯉など見てる時に鐘の音を聞いた時には「あ〜 (^o^;」。お参りした後では、鐘は撞けない (;_;) 。
...次は二番へ向かう、筈が (^_^; / ご案内に戻る