形のきれいな塔や大師堂の写真を撮り、同行者に門とわたしの写真も撮っていただき、二番札所へ向かう。
「別冊」にも示された通り、ここは車が多いながらも確実な国道を歩くことにする。歩きながら同行者と、このあたりが日本で初めて「第九」が演奏されたところなんだよねードイツの捕虜だったんだってねーという話をしているうちに。
の看板が川向こうに立っていた。霊山寺の北側にあるものとばかり思っていたので、これはもう行くしかないと橋を渡ると早速右折。同行者は早速の不真面目遍路をあきれながらも共に歩く。
300メートルの割には長く感じた。途中が柿の木畑(?)やらの広々とした感じなので、向こうの遠くにドイツ館の白と薄緑屋根のきれいな建物が見える。柿畑の入り口には一応柵があるけれど、その気になれば...やめとこう (^_^; 。
入館にはお金が要るとのこと、大人300円。これも同行者に払っていただく (^_^; 。
受付の方が荷物を預かってくれるというので、お杖を預かっていただく (^_^;; 。
ドイツ館は、昔からあるような侘びしい記念館ではなく、新しくてきれいな上に、見せ方を工夫した面白いところである。
ここにはかつてドイツ兵捕虜の収容所があり、所長やスタッフが人道的な運営を行い、演奏会その他の活動を通じて捕虜達と地元住民との交流も深かったという。ホログラムで捕虜の生活をちょっと喜劇風に再現してみたり、日本初の第九の演奏会までの捕虜達の音楽活動を、舞台の動く人形を使って紹介したりしていた。
そして何より、今も元捕虜の皆さんと地元の皆さんとの交流があるというのが良い。話が前後するが、本国に帰れることになったのに、日本に残る人まで出たというのも、交流が地元に根づいたものだったことを示すと思う。
一通り見終わり、日当たりの良い2階の休憩所で納め札数枚に名前と住所を書き込む。
出る前にお土産屋コーナーも除くが、これといってなし。同行者は食料にとドイツ産ポテトチップスを買う。そういえばちょうどもう12時だ。