日帰り遍路旅(一番〜三番)


三番札所〜板野駅

 これまた、「別冊」の地図からは分かり難い。とりわけ、札所から札所への順路を示すのがこの本の目的なので、ここから駅までについては、自分で道を確認しなければならない。

 門を出て、地図とにらめっこしながらこちらかあちらかとうろうろしてるところへ、自転車に乗ったおじさんが「四番やろ、こっち (^_^)/」と旧道の続きを指して下さる。
 いやー帰らないかんので駅へ行きたいんですーというと、おじさん聞き取れなかったらしく、再度訊ねて下さる。
 改めておじさんのところへ行き、実は今日帰らないといけないので、駅にいきたいのです、とゆっくりお訊ねすると、ようやく分かっていただいたようで、いやー駅ももう少しあちらへ行かんといけないわーと、同じ方向を教えて下さる。頭を下げお礼申し上げると、おじさん少々恐縮して照れてらした *^_^*; 。

 おじさんの言うとおりの道を歩きながら(確かにこの道を行く方が、奥の細い道をたどろうとするより安全だ)、ついに2万5千分の1の地図を出す。しばらくこの道を西へと行ってから、適当な所で南へ入ればよいとは分かっているが、このあたりの道は微妙に曲がっていて分かれていて主要道路が真っ直ぐ駅に向かっているわけでもなく、どこが現在地かも分かりづらい。
 と考えながら歩いているうちに、どうやら最初に入ろうと思っていた小道も通り過ぎたらしいが、かといってそこで入ったからといって素直に駅前に出れるかも分からない。少々遠回りでも分かりやすい十字路から真っ直ぐ南へ折れた方が良いだろうと思いながら、今度はシルバコンパスも取り出し地図の方角を合わせる。
 途中通り過ぎたいくつもの細かい分岐道を思い出し、よしではこの十字路だと曲がってしばらく行くと、目の前に駅舎が。オリエンテーリングやってて良かったと思う瞬間だった (^o^;;; 。


板野発13時55分各停徳島行

 10分足らずで汽車が来るという、危うい所で駅に入った (´O`)。
 徳島までの切符を買って(320円?)、誰もいない改札を抜け(駅舎には人がいるが改札の仕事はしていない、入ってもいいですかと訊いても返事ひとつしない ^ー^;)、陸橋を渡ってホームに入る。
 ベンチに荷物を置いて、お杖さんを買ってきた袋に入れる。お杖についていた鈴がひっかかって袋に入らず、鈴だけ紐を解いて鞄に入れる。これで入るかと思ったら、お杖の帽子のように、手で持つ所に巻いてある布が袋の中で引っかかって、下までお杖と一緒に入らない。なんとか帽子も含めてお杖さんを袋にしまい、鞄の荷物の整理をしたところで汽車が来た。

 この路線で2駅分を、歩いたことになる。2駅でも、随分この汽車は走ってた (@_@; 。


徳島発14時45分発舞子・学園都市行

 徳島駅につき、まずは帰りのバスの予約をと、まずはみどりの窓口に行って訊ねてみると、神戸行の次は夕方6時までいっぱいだとのこと。
 これにはちょっと驚き、次に私鉄の路線をと、バスの停留所に行ってみる。そこでは予約はしていないというので職員のお兄さんに訊ねると、すぐ近くのビルの角に予約コーナーがあるとのこと。
 そこで同じく訊ねてみると、垂水までなら3時45分、10分後のバスで行けます、停留所でチケットは買えますとのご回答。停留所に引き返し先ほどのお兄さんに垂水まで乗ると伝えると、チケットの自販機に貼り付けていた「使用禁止」の札を外してくれた。お客の人数調査のためにそうしているらしい、あんまり自販機の意味がないかも (^_^; 。

 結局お昼御飯を食べる間もなくバスに乗り込むことになる。
 お杖さんを席の横に抱えるように立て掛け、外を見ているうちに眠ってしまい、目が覚めた時には四国と本州の間に淡路島があるのを失念してまだ四国を走ってるのか長いなーと間抜けなことを考えていた (=_=; 。

 垂水に着いたのは夕方4時過ぎ。結局お杖片手に(高かったけれどお杖袋は買っていて良かった、裸で街中を持ち歩くのは恥ずかしいだろう ^^;)神戸で早い夕食をいただいてから帰宅。


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